クリスマスイブの日。夕方からパーティーをした。
パーティを終えると、歯磨きをし、パジャマに着替える。いつもはちっとも寝ないのに、今日に限ってさっさと寝る支度である。
さとも、クリスマスプレゼントが楽しみな様子である。
「オトーさんも早く寝て!サンタさん来てくれないよ!」
幼稚園に行くようになると、サンタさんを信じない(というか現実を知る)子供も多いようだが、ウチはまだまだ信じきっている。まだまだカワイイのである。来年には小学校にあがるというのに。このままでは騙されやすい子供にならないだろうか、とちょっと心配したり。
さて。
さとの寝息が、一定の間隔で聞こえるようになる頃、目が覚める。 眠いが、このままうっかりと朝を迎えてしまっては、サンタさんが来なくなってしまう。信じている子供を前に、その失態だけは避けなければならない。
ツリーやら星やらがデザインされている金色の包みに入ったプレゼントをそっとクリスマスツリーの元へ置く。中身は、さとの希望した、ポケットモンスター パールともうひとつ。。
思えば昨年は、夜中にいきなり起きてプレゼントを確認したのであった。
25日の朝。というより夜中。
ふと眼が覚めたさとは、枕元を見て
「ああー!! プレゼントが届いてる!!」
って。ふふふ。オトーさんが寝る前に枕元に置いておいたのだよ。
今年も夜中にフト起きるんだろうか。と思いつつ、サンタさんも眠るのだった。
深夜。
さとが、もぞもぞしている様子で目が覚める。
起きたか?しかし、ただの寝返り。
しばらくして、さとがなにやら言っている声で目が覚める。
しかし、ただの寝言だった。
今夜はどうも、眠りが浅い。さとが驚く顔がみたいから、気になって起きてしまう。
次に目覚めると、夜中の暗い中、常夜灯をひとつつけて、さとが布団の上でゲームをやっていた。「オトーさん、モウカザルに進化したよ!」と喜んでいる。
しまった、プレゼントを開けて、驚くところを見逃した!
夜中に布団でゲームやったらいけないじゃないか、まったくもう。
それにしても、もう進化するなんていくらなんでも速いじゃないかよ。暗いところで、そんなに長い時間やったのか。
「プレゼントもらってうれしいのは判るけど、明るくしてやりなさい!」
という前に、目が覚めた。(オイラ、気になることがあると夢を見る癖があります)
5時。
オイラがトイレに起きる。
さとが起きた様子がない。
プレゼントも未開封である。いくらなんでもそろそろ起きるかも。
7時。
普通の朝になってしまった。まだ寝てやがる。しかもぐっすりである。まるで起きる様子がない。ゆさゆさと揺すってみても起きやしねえ。
なんで起きないんだよ!!
プレゼント楽しみじゃねーのか!!
こっちはお前の夢まで見てんのに。。
仕方ないので、耳元で囁く。
「サンタさん、プレゼント持って来てくれたかなあ?」
ぱち。
ようやく目覚めた。プレゼントを探す。昨年は枕元に置いたので、枕元を探したが無かったので慌てる。「ママが持って行っちゃったのかな?」
ツリーの前に行き、手紙の代わりにプレゼントが置かれているのに気づく。
「やったー!プレゼントだ!」
封を開けると
「あれ?うわー。ダイヤモンドも届いてる!2つだ!ラッキー!!」
で、上を向いて(我が家は普通の白い天井です)
「サンタさん!ありがとう!」
本当にかわいい。
こういう風に信じてくれるのも、いつまでだろうなあ。